2025.10.28
令和7年度後継者育成支援事業を行いました
10月23日(木)浜田市立波佐小学校(参加児童数:1年生~6年生10名)において、島根県飲食業生活衛生同業組合のご協力のもと今年度の後継者育成支援事業(飲食業の出前授業)を開催しました。

「味覚の授業」では児童の皆さんに、まず、思いついた味覚の種類を沢山あげていただきました。
次に、配られた基本五味(塩味、酸味、苦味、甘味、味わう)のサンプルを、見て、匂って、触って、味わって、音を聞いて、どの味か当てていただきました。


続いて行われた体験教室では、基本五味をすべて網羅した「手巻き寿司」を、講師の指導のもと誰もが目をキラキラと輝かせながら黙々と巻いて口に運んでいました。

児童の皆さんからは、お寿司を初めてお醤油をつけずに食べたけど美味しかった。またお家で作りたい。手巻き寿司を作るコツが分かったので、お母さんに伝えたい。飲食業に携わる人が、五味を意識して工夫をしていることが分かった。飲食業に興味がわいてきた。など多くの感想をいただきました。
参加した児童全員が、初めて手巻き寿司を作ったとのことで、とても楽しかったようです。このような貴重な体験を提供できたことをとてもうれしく思います。
また、学校の図書室の入り口の前には、お寿司の本を集めたコーナーも今回の出前授業に併せて設置していただきました。
ご協力いただきました波佐小学校の松本潔校長先生を始め教職員の皆様、島根県飲食業生活衛生同業組合の皆様、本当にありがとうございました。










